お見合い婚活パーティ―で失敗しない会話術

　会話はキャッチボールです。勘違いしないで下さい、聞き上手というのは質問ばかりするという意味ではありません。（相手に話をさせる、話したくなるような会話）

「趣味は何ですか」
 

｛映画が好きです｝
 

「どんなジャンルの映画がお好きなんですか？」
 

｛少し泣けて笑えるラブストーリーが好きです｝
 

「何かお勧めの映画はありますか？」
 

｛いろいろありますよ・・・｝
 

どうでしょう？一見、コミュニケーションが取れてるように思いますが、”会話の相性”を良くするには、これでは失敗です。相手の心は閉ざされたままですね。
 

「趣味は何ですか？」
 

　「動物は好きですか？」
 

　「お休みは何をしてますか？」
 

　「食べ物は何が好きですか？」
 

といったような、たて続けに質問して、尋問のようになっては”会話の相性”はもってのほか良くなりません。
 

お見合いで、パーティで失敗しないためには、こんな感じはどうでしょう。
 

「趣味は何ですか？」
 

｛はい、映画が趣味です｝
 

「そうなんですか、映画がお好きなんですね！」
 

｛はい｝
 

「どういったジャンルの映画がお好きですか？」
 

｛少し泣けて笑えるようなラブストーリーが好きです｝
 

「ラブストーリーが好きなんですね、私はあまり映画に詳しくないのですが以前●■▼を見たことがあり、面白かったです。何かおすすめの映画はありますか？」
 

｛はい、私も見ました。私もそれほど詳しくはありませんが・・・｝
 

“会話の相性”はどうでしょう？ふたりの距離が近く感じませんか？

こんなように話が出来れば、お見合いや婚活パーティのコミュニケーション“会話の相性”は良くなったと言えます。
 

目の前のお見合い相手のお顔は、微笑んでいる事でしょう！
 

まずはお相手の方を受け入れる気持ち・共感が大事になります。
 

アカシヤさんまさんのように、おしゃべりが上手な方は特別といえるでしょう。

会話の時に意外と困るのが目のやり場です。じぃーとお相手の目を見るのも、お相手は緊張しますし、はずかしい思いや、あまり見つめられると怖くもなったりします。

また逆に目線があまり、あわないのも違和感を感じるものです。
 

目線の位置はお相手の眉や鼻、鼻の下あたりを見て話すのが良いです。
（一点を見るのではなく適度に鼻を見て首のあたりを見るように目線を外しましょう）
 

お相手の話を聞くときは、お相手の目を見るようにしましょう。（ガン見はいけません）

　会話の「声のトーン」てどういう事？
 

なんてよく質問されますが、実は第一印象の中には第一声の挨拶がとても大事になります。
 

たとえば、見知らぬ男性・女性と初めて対面した時の挨拶で「こんにちわ！はじめまして」

と、この一言で相手はあなたを良くも悪くも判断するのです。
 

お友達の中に、会うとさわやかな気持ちにさせてくれる友達はいませんか？

あった瞬間に安心感のような心地よさです。そのお友達の声のトーンを参考に練習してみてください。
 

声のトーンはその方の人柄がでるのです。